ASUS JAPANは10月27日、ゲーミングブランドRepublic of Gamers（ROG）より、TrueBlack光沢有機ELパネルを採用した32型4K（3840×2160）解像度のゲーミングモニター「ROG Strix OLED XG32UCWMG」と「ROG Strix OLED XG32UCWG」を発表しました。両モデルとも10月31日より販売開始予定です。
ASUS ROG Strix OLED XG32UCWMG／XG32UCWG
XG32UCWMGおよびXG32UCWGは共通スペックとして、滑らかな映像表示と鮮やかな発色を両立する最新のWOLEDパネルを採用し、応答速度0.03ms（GtG）という極めて高速な応答性を実現しています。パネル表面には反射防止コーティングを施し、明るい部屋でも映り込みを抑えつつ、OLEDならではの深い黒を表現。長時間のゲームプレイや作業時に発生しやすい焼き付きリスクに対しては、ASUS OLED Care Pro機能とNeo 近接センサーを搭載し、自動的に画面を暗転・オフにすることでパネル寿命を延ばします。3年間の焼き付き保証にも対応し、安心して長く使える点も特徴です。
インターフェースはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4、USB Type-C（DP Alt Mode／15W給電対応）を装備し、USBハブ機能やヘッドホン端子も備えています。Auto KVM機能にも対応しており、2台のPC間でキーボードやマウスをシームレスに切り替えることが可能。スタンドは従来比で約60％の省スペース化を実現し、奥行きの限られたデスク環境にも設置しやすい設計となっています。
XG32UCWMGは4K時に最大240Hz、FHDモードでは最大480Hzの超高リフレッシュレートに対応。FPSをはじめとする高速な描画を求める競技系ゲームに最適で、遅延を極限まで抑えた応答性と発色の良さを両立しています。
XG32UCWGは4K時に最大165Hz、FHDモードで最大330Hzに対応するモデル。バランスのとれた仕様で、ゲームプレイはもちろん映像編集や映画鑑賞などの用途にもマッチします。高い色再現性と低遅延を両立しており、映像美を重視するユーザーにも適した設計です。
両モデルともROGらしい洗練されたデザインと堅牢な筐体を採用し、ハイエンド志向のゲーマーやクリエイターに向けた高性能4Kモニターとして展開。高リフレッシュレートと高画質、省スペースを兼ね備えた本シリーズは、デスク環境を次のレベルへ引き上げる1台となるでしょう。発売日は10月31日です。